小さな握りこぶし
彼氏が出来た
彼氏いない歴=実年齢だった私
学生時代は
親に好かれようと
良い子ちゃん、してたっけ
部活して、バイトして
気が付いたら
社会人で
自分の夢追っかけて
海外まで行っちゃった
現地では
騙され、家なき子1/2年生
こんな筈じゃなかったのに
でも、後悔は口に出さず
残り1/2年は満喫したなぁ
年甲斐もなく
帰国してもまだ
夢追っかけて
そんな中
出会った彼は純粋で
私より6つ歳上なんて
思えないくらい純粋で
初めて見た冷蔵庫は
女子力高い小分け冷凍
昔太ってた名残か
とても太くて立派な指
器用からは一番遠いと
思っていたのに
職人並みの器用さで
目をまん丸にして
驚いた
口数は少なくて
私も話さないから
丁度いい
たまに出る言葉に
私はドキドキさせられる
不器用だけど
気持ちが伝わる彼の言葉
「言うの恥ずかしいけど
好きだよ」って
本当に照れながら
言うんだもん
こっちもつられて
照れちゃうよ
これが私の歳上彼氏
恋ってこんなものかな
キスがやっと
マトモに出来るようになって
エッチい事
考えるようになった
初めてはホテルが良いな
彼に愛撫されたら
どんな感じかな
ディープキスって
どんな味がするのかな
最近はおフェラを知って
彼のに触れてみたいな
気持ちよくさせてあげたいな
どんどん欲が深まっていく
想像の域に留まるのは
私が純血だから
これ以上は経験しないと
わからない
これからいっぱい
色んな経験していくんだ
小さく握りこぶし